2001年 2月19日 月 晴 風邪、中耳炎、扁桃腺炎、せき、結膜炎
先々週、祐樹は目やにが出ていた。ちょっと拭けばとれるし、なんともないようでもあるけれど、そういえば目をよくこする。念のため眼科医院に行くと、手慣れた老婦人の医師は結膜炎ですね、という診断だった。
目薬を射しているうちに、今度航平は熱が出る。はかると39度4分もあった。近所の小児科医から風邪薬を貰ってきた。しばらくすると祐樹もやはり熱。風邪らしいのでやはり同じ薬を貰った。
航平はすぐに治るものの、祐樹はなかなか治らない。連休中も辛抱して医院に出かけると中耳炎らしい。抗生物質を服用してやっとよくなってきた。
昨日、航平は食欲がない。今朝チャコちゃんは小児科医に連れていくと、扁桃腺炎らしい。薬を貰ってきた。今夜あたりは熱が出るかもしれない。
二人ともせきはずっと続いている。祐樹は今朝も耳鼻科医院の耳の治療で息が出来ないほど泣いて帰ってくるし、一週間も風呂に入っていない。
今までの成長の過程では、全体に航平も祐樹も健康ではないかと感じている。それでも、毎年、二月の寒い時期には風邪など感染症に悩まされる。
よく、人から「子供も熱なんか出されるとおちおちとしてられないし大変だよ。」と聞いて、人ごとながら熱くらいでなんで大変なのだろうと思っていた。
その熱ぐらいで、なぜだか家族全員おろおろ、どきどきになるのだから自分でも世間の話しの道理にはじめて理解できる。熱が下がって、元気に二人が遊べば、家族はまたすぐ幸せになれる。